中学受験専門・文章読解の苦手克服 【オンライン速読解力講座】

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chapter1 なぜ今、「速く正確に読む力」

   が中学受験で必須なのか

1-1 入試問題は“読む量×考える量”が増えている

ここ10年で多くの中学入試は、文章の長文化設問の多様化が進みました。

説明的文章・物語文に加えて、図表・会話・資料(お知らせ・ニュース要約など)が混ざる問題も一般的。

つまり、限られた時間内に「読み取る→整理する→答える」を素早く正確に回す力が求められています。

 

ポイント:

  • 文章全体の構造(起承転結、原因→結果、主張→根拠)を素早く掴む
  • 設問ごとに必要な情報へ“ピンポイントで戻る”検索性
  • 選択肢を消去法で短時間に吟味する判断力

1-2 「速いだけ」でも「丁寧なだけ」でも足りない

「速い=雑」「丁寧=遅い」になりがちですが、入試で求められるのは速度と正確さの両立です。
オンライン速読解力講座が鍛えるのは、以下の3層構造です。

 

  • 処理速度(速読):目で追うスピードと、行間や段落を“塊”で捉える視点移動
  • 理解の質(読解):要旨把握・キーワード抽出・論理関係の見取り図化
  • 作業効率(脳力):ワーキングメモリ(短期記憶)と注意の切替、検索・照合の精度

 

この3層を同時に底上げすることで、「読む→理解→解答」のタイムロスが減り、見直し時間を確保できます。

1-3 読解力は国語“以外”の得点にも効く

社会の資料読解、理科の実験レポート、算数の文章題——どれもまず文章を正しく読むことが入口です。

読解が得意になると、

  • 問題文の条件抜けが減る(計算ミスの根本原因を断つ)
  • グラフや表と本文の対応づけが速くなる
  • 設問の意図(何を答えさせたいか)に気づきやすい
    といった“科目横断の底上げ”が起きます。

1-4 受験本番で起きがちな失点パターン

以下は、偏差値や学力に関わらず多くの受験生が陥るパターンです。

  1. 本文を一字一句なぞって遅くなる
    → 全体像が見えず、段落間の関係が掴めない。設問ごとに読み直しが発生。
  2. 設問文の読み飛ばし
    → 「最も適切」「不適切」などの条件語を取り違える。
  3. 本文根拠の“取り違え”
    → 似た場面・似た言い回しに反応して早合点。
  4. 選択肢の粗い消去
    → 2択までは絞れるが、最後の判断が曖昧で時間だけ消費。

オンライン速読解力講座は、これらを小さな練習問題に分解して、短時間で何度も成功体験を積ませる設計になっています。

1-5 “速く正確に読む”ためのミニ技術

 

今日から使えるコツを3つ紹介します(講座の練習でも扱います)。

  • 見出し化メモ:各段落の要点を6〜10文字で走り書き
    • 例)「原因提示」「筆者主張」「反論紹介」「結論」
  • 指示語の矢印:「これ/それ/そのような」を直前の具体に矢印で結ぶ
  • 接続語チェック:「しかし・つまり・例えば・一方で」などに丸印→論理の転換点が見える

1-6 章のまとめ

  • 入試は読む量×考える量が増加。
  • 必要なのは速度×正確さ×作業効率の同時強化。
  • 読解は国語以外の得点にも直結。
  • 典型的な失点は読み直し・条件取り違え・根拠の曖昧さ
  • 小技(見出し化・指示語矢印・接続語チェック)で、今日から改善できる。

チェックリスト:わが子の“いま”を3分診断

  • 段落ごとの要点を10秒で言える
  • 設問の条件語(最も/不適切/理由として正しい)に線が引いてある
  • 本文の根拠に同じ色でマークを戻せる
  • 見直し時間が5分以上確保できている

2つ以上×が付いたら、処理速度と理解の同時トレーニングが効果的です。


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chapter2 オンライン速読解力講座とは?

  (講座の全体像)

2-1 講座の目的とコンセプト

オンライン速読解力講座は、中学受験に必要な「速く正確に読み解く力」を、ICT教材『速読解力講座』で体系的に鍛えるプログラムです。
狙いはシンプル——読むスピードと理解の質
、そして脳の作業効率(記憶・注意・判断)を同時に底上げし、国語はもちろん全教科の処理力を引き上げること。

コンセプト

  1. 学年に合った“土台”から積み上げる
  2. 小さな成功体験を高速に回す(短時間・高頻度)
  3. 「見える化」で伸びを実感→継続につなげる

2-2 使用するICT教材『速読解力講座』

  • レベル自動調整:トレーニングごとに最適難度が提示され、得点に応じて段階的にレベルアップ。
  • 短時間完結:1メニュー2〜5分の小ユニット。集中が切れにくく、宿題の前後にも挟みやすい。
  • 読解×速読×脳力×教科の4領域を用意(第3章で詳述)。
  • 語彙・時事対応:入試で頻出の語彙・知識をスキマ時間で反復。
  • 誤答フィードバック:本文の根拠位置や選択肢の引っかけを確認し、次の対策へ接続。

2-3 オンライン受講の仕組み

  • 受講環境:PC/タブレット+安定したネット回線。ヘッドセット推奨。
  • 受講スタイル
    • ①ライブ型(任意):週○回、講師が入室して進捗確認・声かけ・小テスト。
    • ②オンデマンド型:自宅で好きな時間にトレーニング。
  • サポート:チャット/面談予約で質問可。学習ログに基づく個別アドバイスを実施。
  • 保護者ビュー:実行回数・到達レベル・苦手領域をダッシュボードで確認。

2-4 1回のセッションの流れ(目安20〜30分)

  1. ウォームアップ(2分):視点移動・注視の準備運動
  2. 速読系(5〜8分):行間を“塊”で捉える練習+短文理解チェック
  3. 読解系(8〜10分):要旨把握/根拠もどり/選択肢吟味
  4. 脳力系(3〜5分):記憶・検索・切替のミニゲーム
  5. 教科・語彙(3〜5分):語彙・時事・基礎知識の反復
  6. ふり返り(1分):本日の到達・次回のフォーカスを確認

ミニTIP:
「速読→読解」の順番で処理速度のギアを先に上げると、後半の理解問題の集中が続きやすくなります。

2-5 学年別の狙いと週間プラン(例)

  • 小1–小2:音読の流暢さ/語彙の先行学習/短文の要点取り
    • 週3回×20分(速読:読解:脳=4:3:3)
  • 小3–小4:段落要旨/指示語・接続語/設問の条件読み
    • 週3〜4回×25分(速読:読解:脳=3:5:2+教科語彙少量)
  • 小5–小6:長文処理/根拠もどりの最適化/選択肢の消去精度
    • 週4回×30分(速読:読解=4:5/脳・教科で弱点補強)

 

※ 部活・塾の予定に合わせて、最小回数でも“細く長く”継続が最優先。テスト前は読解比率を上げるなど、週ごとに配分を微調整します。

2-6 成果の“見える化”

  • 速度メーター:1分あたりの読書量・設問処理時間の推移をグラフ化。
  • 理解スコア:要旨・根拠・語彙などサブスキルごとに到達度を色分け。
  • 苦手アラート:「接続語」「指示語」「要約」など特定スキルの再出題を自動提案。
  • 月次レポート:家庭学習のヒント(出題傾向/直近の時事キーワード)つき。

2-7 よくある質問(抜粋)

Q. 速読は“飛ばし読み”では?
A. 本講座は理解を伴う高速化が前提。速度チェックの後に理解確認が必ず入ります。速さだけを上げて正答率が落ちる設定はしません。

Q. 国語が得意でも受ける意味は?
A. 得意層は処理の安定化と見直し時間の確保が目的。入試本番のケアレスミス削減につながります。

Q. 算数や理科にも効きますか?
A. 条件文の読み違い・表と本文の対応付けの訓練で、科目横断の処理精度が上がります。

Q. どのくらいで効果が見えますか?
A. 個人差はありますが、まずは4〜6週間で速度・集中の安定が体感されやすい設計です(週2〜4回想定)。

2-8 章のまとめ

  • ICT×短時間ユニットで、継続しやすく成果を可視化。
  • 教材は速読・読解・脳力・教科の4領域を回し、速度×正確さ×効率を同時強化。
  • 学年別に重点を変え、小さな成功体験を積む→継続→定着のサイクルをつくる。

スタート前チェックリスト

  • 受講デバイス(PC/タブレット)・ネット環境・ヘッドセットを準備した
  • 週の時間割に20〜30分×3回の枠を確保できる
  • 「何を伸ばしたいか」優先順位(速度/要約/語彙など)を親子で共有した
  • 保護者ビュー(成績ダッシュボード)を確認できる

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chapter3 4つのトレーニングで、

  “読む×解く×脳”を同時強化

 

本章では「速読力」「読解力」「脳力」「教科(語彙・時事)」の各メニューをねらい→練習例→伸びの指標→つまずき対処 の順で具体化します。専門用語はカンタン解説を添えています。


3-1 速読力トレーニング:無理なく“速く”を実現する基礎

ねらい

  • 視線移動(サッケード)を滑らかにし、語のかたまりで捉える力を育成
  • 速度向上と理解確認をセットで行い、速さ=雑を防止

練習例(2〜5分/本)

  • 視幅拡大量:左右の視野ガイドに合わせて行単位で読む
  • スラッシュ・チャンク:文を「/」で意味のかたまりに区切ってプレビュー
  • 速度→理解チェーン:60秒読→10秒で要旨1行メモ→設問1〜2問

伸びの指標

  • 読書速度(wpm:1分あたりの語数/または“字/分”)
  • 理解率(直後の正答率)と再現率(要旨を10秒で言い直せるか)
  • 戻り読み(リグレッション)回数の減少

つまずきと対処

  • 速くすると理解が落ちる → 速度目標を90〜95%まで下げ、要旨メモの質を優先
  • 行飛ばしが出る → 先頭・末尾に視線アンカー(点目印)を置いて安定化

用語ミニ解説:サッケード…次の文字へジャンプする眼球の素早い動き。滑らかだと行の読み直しが減る。


3-2 読解力トレーニング:要旨・根拠・選択肢吟味を“仕組み化”

ねらい

  • テキストの構造(主張・根拠・具体例・対比)を素早く見取り図化
  • 設問の意図(何を答えさせたいか)を読み取り、根拠にピンポイントで戻る

練習例(8〜10分/本)

  • 段落要旨10秒法:各段落を10秒で6〜10文字に圧縮(例「主張」「反論提示」「結論」)
  • 指示語リレー:「これ/そのような」を直前具体に矢印で接続
  • 設問レンズ:設問の条件語(最も、不適切、理由として)に色線→該当箇所へ根拠もどり

伸びの指標

  • 要旨要約の情報落ち率(主要要素が抜けていないか)
  • 設問ごとの根拠一致率(本文のどこで裏づけたかを指差しできる)
  • 最終2択の決定時間(迷いの短縮)

つまずきと対処

  • 説明文で主張が掴めない → 接続語マーカー(しかし/つまり/一方)で骨格を先に抽出
  • 物語で登場人物の感情が曖昧 → 心情根拠セット(行動/描写/会話の言い換え)を見つけるチェック表を使用

用語ミニ解説:根拠もどり…設問の答えを本文の具体箇所に戻って確認する動き。消去法の精度が上がる。


3-3 脳力トレーニング:記憶・注意・切替の“処理基盤”を底上げ

 

ねらい

  • ワーキングメモリ(一時的に保持・操作する記憶)と注意の持続を改善
  • 図表と本文を素早く往復するタスク切替を滑らかに

練習例(3〜5分/本)

  • Nバック系:n個前の文字・数を答える(記憶の保持+更新)
  • 検索・照合:似た語句の中から条件一致を高速に見つける
  • ストループ課題:色名と表示色が異なる刺激への反応(抑制・切替)

伸びの指標

  • 連続課題の正答維持時間(集中の持続)
  • 切替タスクの反応時間
  • 本文↔設問間の移動での目線迷子の減少

つまずきと対処

  • 雑になって正答が落ちる → まず正答固定→速度微増の順で慣らす
  • 集中が切れる → セッション内に60秒リセット(深呼吸+目のストレッチ)を挿入

用語ミニ解説:ワーキングメモリ…読んだ条件を頭に残しながら次の情報を処理する“作業机”の広さ。


3-4 教科トレーニング:語彙・時事で“入試対応力”を直結強化

ねらい

  • 入試頻出の学習語彙(論説語/心情語/資料語)を短時間反復
  • 時事テーマ(環境・技術・社会)を軽い読解で触れ、背景知識を確保

練習例(3〜5分/本)

  • 語彙カード×用例:意味→用例→近義・対義で3方向チェック
  • 時事スナップ:200〜400字の記事要約+2択設問で背景と語彙をセット定着
  • グラフ読み:折れ線・棒グラフの読み取りキーフレーズ(増加/横ばい/急落 など)をテンプレ化

伸びの指標

  • 月間新出語彙の定着率(翌週でも説明・用例を言えるか)
  • 時事要約の主語・述語の明確度
  • グラフ設問の記述キーワード網羅率

つまずきと対処

  • 語彙の“覚えたつもり” → 週末に用例言い換えテスト(別文で使う)
  • 時事で背景知識不足 → 図解1枚で因果の流れ(原因→影響→対策)を書いてから読む

用語ミニ解説:学習語彙…教科書・論説文に多い抽象語(例:要因、検証、整合、示唆 など)。


3-5 1セッションの“黄金比”と回し方

推奨配分(25〜30分)

  • 速読:読解:脳力:教科 ≒ 4:5:1:1
  • テスト前(国語)→ 読解比率↑、直後の週→ 語彙・脳力で回復
  • 苦手補強は、“最初に置く”(集中度の高い時間帯に実施)

家庭運用のコツ

  • 「今日のフォーカス」を1点だけ宣言(例:指示語)
  • 正答の根拠を声に出して説明(メタ認知の練習)
  • 週1回、速度・理解スコアのスクリーンショットを親子で確認

3-6 章のまとめ

  • 速読は視線とチャンク化で無理なく加速、理解チェックを常に併走
  • 読解は構造→根拠もどり→選択肢吟味を手順化してブレを減らす
  • 脳力で記憶・注意・切替の土台を強化し、全科目の処理精度を底上げ
  • 教科(語彙・時事)で入試に“そのまま効く知識”を短時間で積み増し

実践チェックリスト(週次)

  • 速読の後、要旨1行を10秒で言えた
  • 設問の条件語に線、本文の根拠を色一致で戻せた
  • 脳力タスクの正答維持時間が先週より+10%
  • 新出語彙を別文で言い換えできた

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chapter4 見える化と継続設計:

  成果を定着させる仕組み

 

「やったつもり」をなくし、“できるようになっている”が一目で分かる状態をつくる。ここでは、データの見える化・習慣化・モチベ設計をセットで解説します。


4-1 何を“見える化”するか――3つのコア指標

  1. 速度
  • 指標:1分あたりの読書量(字/分)・設問処理時間(秒/問)
  • ねらい:本番での“時間の余裕”を数値で把握
  • 目安:小5後半〜小6で+20〜40%の伸びをまずは狙う
  1. 正確さ
  • 指標:直後の理解率(%)・根拠一致率(本文の該当箇所を指差せた割合)
  • ねらい:スピード上昇時の精度低下を監視
  • 目安:理解率は85%以上をキープしつつ速度を上げる
  1. 安定性
  • 指標:ブレ幅(1週間内の最高・最低スコア差)・集中持続時間
  • ねらい:入試本番に強い“波の少ない処理力”を育てる
  • 目安:週末のブレ幅を前週比▲10%へ

使い分け:伸び悩み時は速度→安定→正確さの順で原因を特定すると対策が立てやすい。


4-2 ダッシュボードの読み方(保護者ビューの使いこなし)

  • 週次トレンド:速度・理解率・実施回数の3本柱。まず実施回数>理解率>速度の順で確認。
  • 弱点タグ:「指示語」「要約」「選択肢吟味」など、誤答が目立つスキルに“タグ”が付与。今週のフォーカスを1つ選定。
  • 根拠ログ:設問と本文の対応を色リンクで表示。根拠が曖昧な問題を次回の最初にリトライ。

家庭内ミーティング(5分)の型

  1. 今週のベスト1(できたこと)
  2. つまずき1(次回のフォーカス)
  3. 来週の回数と曜日を宣言(例:火・木・土の夕食前)

4-3 継続のデザイン:短時間・高頻度・固定枠

  • 短時間:1メニュー2〜5分。合計25〜30分で完結。
  • 高頻度:週3〜4回。空き10分でも「ミニ2本」だけ回してOK。
  • 固定枠:曜日・時間を決め、カレンダーに“家族予定”として登録。
  • 最初に苦手:集中が高いうちに弱点を1本置く(例:「指示語」→その後に得意メニュー)。

コツ:“ゼロの日”を作らない。時間がない日は“脳力1本+語彙1本(計6分)”でも十分。


4-4 ゲーミフィケーションで「続く」を仕掛ける

  • スコア連勝ボーナス:連続達成で経験値UP。連勝が途切れても翌日リカバリー課題が出て“やる理由”が途切れない。
  • アバター/称号:週の目標回数クリアで着せ替え解放。回数の見える化=習慣化に効く。
  • クエスト化:「今週は“接続語マスター”バッジを取る」など、テーマ別にミッション設定。
  • 親子協働イベント:日曜に10分速度測定→グラフを一緒にスクショ。達成シールで可視化。

4-5 伸び悩みを“仕組み”で突破する

典型パターンと処方箋

  1. 速度は伸びたが正答が落ちる
  • 処方:速度ターゲットを前週平均の90%に下げ、要旨1行メモ→根拠もどりの手順固定を2週間。
  1. 正答は良いが時間が足りない
  • 処方:読解前に視線ウォームアップ60秒を追加。設問の条件語マーキングを徹底。
  1. 土日にまとめてやって平日はゼロ
  • 処方:平日はミニ×2本(6〜8分)に分割。カレンダー通知を親子の端末に設定。
  1. 語彙が覚えられない
  • 処方:金曜は用例言い換えテストのみ。意味再生より用例生成を評価。

4-6 面談・フィードバックの活用

  • 月次レビュー(15分)
    • 先月のグラフから“ボトルネック1つ”を特定
    • 次の4週間の配分調整(例:速読:読解:脳:語彙=3:5:1:1)
    • 家庭学習(音読・記述)との連携プラン策定
  • スポット相談(随時)
    • 過去問の時間設計(先読み→設問順の最適化)
    • 2択の迷いを例題で分解(選択肢の“根拠密度”評価)

4-7 学校・塾との両立運用

  • 塾宿題の“前処理”として速読5分→読解10分を先に回すと処理ギアが上がり、演習効率が上がる。
  • テスト直前は、長文より設問タイプ別の型練習(心情/要旨/言い換え)で微調整。
  • 疲労が強い日は、脳力3分+語彙3分に切替えて習慣の連続性を守る。

4-8 章のまとめ

  • 速度・正確さ・安定性の3指標で現状と伸びを可視化。
  • 短時間×高頻度×固定枠で“ゼロの日”をなくす。
  • ゲーミフィケーションと親子5分ミーティングでモチベを維持。
  • 伸び悩みは手順の固定化目標の一時引き下げで再加速。

今週のアクションチェック(貼って使えるToDo)

  • 受講カレンダーに週3〜4回の固定枠を入れた
  • 日曜の10分速度測定とスクショ共有を設定した
  • 今週のフォーカススキル1つ(例:指示語)を決めた
  • ミニメニュー(6〜8分)を非常時の代替として用意した

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chapter5 保護者も安心:

  フォロー&情報提供

 

継続と成長のカギは「大人の伴走」。ここでは、親御さんがムリなく関われる仕組みと、講座側のサポートを具体化します。


5-1 フォロー体制の全体像

  • 定期カウンセリング:月1回(15〜20分)。学習ログを見ながら配分調整・弱点の特定・家庭運用の提案。
  • スポット学習相談:チャット/予約面談で随時。過去問の時間配分や2択の迷い分解など個別相談OK。
  • 保護者ダッシュボード:到達レベル・実施回数・弱点タグがひと目で分かる管理画面。
  • アシスト動画(月1本):時事テーマ/最新入試傾向/家庭での声かけ事例を10〜15分で解説(アーカイブ視聴可)。

5-2 面談の“使いどころ”テンプレ(15分)

  1. 現状(2分):速度・理解・安定のグラフを確認
  2. 焦点化(4分):弱点タグから1テーマだけ選ぶ(例:指示語)
  3. 配分調整(4分):次の4週を「速読:読解:脳:語彙=3:5:1:1」に…など具体比率で決定
  4. 家庭運用(3分):固定枠を曜日で宣言/“ミニメニュー”の代替案も用意
  5. 確認(2分):来月の測定ゴールを1つだけ数値化(例:理解率85%以上)

目標は1個だけ。多すぎると家庭側の行動が止まります。


5-3 チャットでのやり取り・好事例

  • 良い投げ方
    • 「接続語の設問で迷いが増えています。根拠もどりの手順をもう一度教えてください」
    • 「小6・過去問の第3問で時間切れ。最初の5分で何を先に見るべきか提案を」
  • NGになりやすい投げ方
    • 「国語が苦手です。どうしたら?」(抽象的)
    • 「全部見てください」(範囲が広すぎる)

コツ:スコア画面のスクショ+「困っている場面の一文」を添えると、改善提案が具体化します。


5-4 家庭での声かけ・3つの型

  1. プロセス賞賛:「今日の“指示語矢印”丁寧だったね(=行動を褒める)」
  2. 根拠リクエスト:「その選択肢、本文のどこ見た?色を合わせて教えて」
  3. 切替合図:「今は“要旨1行だけ”に集中しよう(フォーカスを1点に)」

結果より“手順”を言語化させると、翌日の再現性が上がります。


5-5 月次アシスト動画の活用

  • 内容例
    • 〈時事〉生成AI・循環型社会・エネルギー価格と暮らし
    • 〈国語〉最新の「心情言い換え」出題パターン
    • 〈保護者向け〉テスト週の配分リセット術(読解比率↑/脳力で集中再起動)
  • 見方:親子で最初の3分だけ同時視聴→「今週のフォーカス1つ」を共有→週末に振り返り。

5-6 よくある不安と対処

  • Q. 速さを上げたら雑になりませんか?
    A. 速度UPの直後に理解確認を入れる運用。正答率が85%を下回る場合は速度目標を90〜95%に一時調整します。
  • Q. 国語以外に効果は?
    A. 条件読み・根拠もどりは算数文章題や理科・社会の資料問題で直接効きます
  • Q. 続かない日は?
    A. “ゼロの日”を作らないためにミニメニュー(脳力3分+語彙3分)を常備。記録は通常と同じダッシュボードに反映。

5-7 デバイス・環境チェック

  • 推奨:PCまたは10インチ以上のタブレット、安定回線(上り下り10Mbps目安)、ヘッドセット
  • 表示設定:行間広め、ブルーライト軽減、全画面表示で目線の迷子を減らす
  • 座り方:画面と目の距離40cm、肘が90度、足裏が床に付く椅子高

5-8 連携メモ:塾・学校の宿題と併走する

  • 宿題の前に5〜10分「視線ウォームアップ+要旨1行」を置くと、処理ギアが上がり効率UP。
  • 過去問期は、設問タイプ別の型練習(要旨/指示語/心情根拠)を先に回す→長文演習で実戦適用。

5-9 保護者用“見届けシート”(コピーして使えます)

  • 今週のフォーカス:______
  • 実施回数:□火 □木 □土(固定枠に✔)
  • 速度(字/分):__→__(週末測定)
  • 理解率:__% 根拠一致率:__%
  • できたことベスト1:______
  • 次週の一手(手順・配分):______

5-10 章のまとめ

  • 面談・チャット・動画で親の伴走負担を軽く、継続の阻害要因を先回りで解消。
  • 家庭ではプロセス言語化固定枠で“やることの迷い”をなくす。
  • 迷ったら、スクショ+一文で具体相談——これが最短ルート。

今すぐできる3アクション

  • カレンダーに固定枠(週3〜4)を登録
  • 今週のフォーカス1つを親子で宣言
  • 日曜に10分速度測定→スクショを面談用に保存

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chapter6 学年別・導入タイミングと

  効果的な使い方

 

成果を最大化するコツは「学年×発達段階」に合わせた配分と目標設定。ここでは小1〜小6それぞれの“最短ルート”を提示します。


6-1 小1・小2:土台づくり期(音読の流暢さ×語彙の先行)

ねらい

  • 音読の滑らかさ/ひらがな・カタカナ・基本漢字の自動化
  • 短文の要点取りと、指示語(これ・それ)の対応付け

週間プラン(例:20分×週3回)

  • 速読 6分:視線ウォームアップ+行単位の追跡
  • 読解 6分:短文の要旨1行メモ(6〜10文字)
  • 脳力 4分:検索・照合/記憶タスク
  • 語彙 4分:学年語彙カード(意味→用例)

家庭の声かけ

  • 「この“それ”はどの言葉のこと?」(指差しで確認)
  • 「段落のいちばん大事を10文字で言ってみよっか」

つまずき兆候と処方

  • 文字を飛ばす→行頭・行末に視線アンカーを置く
  • 語彙が定着しない→金曜は用例づくり1本だけに絞る

6-2 小3:文章構造の型を覚える期

ねらい

  • 文章の骨格(主張/理由/具体例/対比)を見取り図化
  • 接続語マーカーで論理の流れを可視化

週間プラン(25分×週3〜4回)

  • 速読 8分:チャンク(かたまり)読み+要旨1行
  • 読解 10分:段落要旨10秒法/接続語チェック
  • 脳力 4分:Nバック系(記憶の保持・更新)
  • 語彙 3分:論説語のミニテスト

家庭の声かけ

  • 「“しかし”の前と後で、言っていることはどう変わった?」
  • 主張→理由→例の順に言い直してみよう」

つまずき処方

  • “主張がどれか”迷う→接続語「つまり」周辺を先に読む
  • 選択肢で迷う→本文の根拠位置に色戻しを徹底

6-3 小4:処理速度と正確さの両立トレーニング期

ねらい

  • 長めの説明文・物語文を時間内に処理
  • 設問の条件語(最も/不適切/理由として)読みと根拠もどり

週間プラン(25〜30分×週3〜4回)

  • 速読 8分:速度→理解チェーン(60秒読→要旨→設問1〜2)
  • 読解 12分:設問レンズ+2択の決め手言語化
  • 脳力 3分:ストループ/切替タスク
  • 語彙 3〜5分:心情語・資料語

家庭の声かけ

  • 「設問の条件語に線は引いた?」
  • 「最後の2択、捨てた理由を1行で言ってみよう」

つまずき処方

  • 速く読むと誤答↑→速度90〜95%に下げ理解85%以上を回復
  • 心情読みが曖昧→会話・行動・地の文の根拠三点セットで裏どり

6-4 小5:実戦中期。型の自動化と見直し時間の確保

ねらい

  • 本番を想定した時間設計(読み→解答→見直し)
  • 設問タイプ別の手順固定(要旨/言い換え/心情/資料読み)

週間プラン(30分×週4回)

  • 速読 10分:長文プレビュー(段落見出し化)→理解チェック
  • 読解 15分:タイプ別ドリル(1回で1タイプに集中)
  • 脳力 3分:反応時間短縮タスク
  • 語彙 2分:頻出語の“用例言い換え”

家庭の声かけ

  • 「この問題はどの型? 手順を先に言ってから始めよう」
  • 「見直し何分残せた? どこに配った?」

つまずき処方

  • 時間切れ→最初の2分で設問を先読みし、根拠もどりの狙いを定める
  • 選択肢の見分け→“根拠密度(本文の言い回し一致数)”で比較

6-5 小6:過去問期。仕上げの微調整と安定化

ねらい

  • 過去問との適合(学校別の文章量・出題傾向)
  • 2択の最終判断を定型化し、本番のブレを最小に

週間プラン(30分×週4回+過去問演習)

  • 速読 8分:前日誤答の設問本文へ“根拠もどり”再現
  • 読解 15分:志望校タイプ(要約重視/心情重視/資料複合)に合わせたセット
  • 脳力 3分:集中再起動タスク(60秒)×2
  • 語彙 4分:志望校の過去問に出た頻出語ピック

本番想定の“時間設計テンプレ”(45分試験想定)

  • 先読み 3分:設問タイプ把握&条件語マーキング
  • 読み+解答 35分:大問順は得意→中→重の順
  • 見直し 7分:2択×3問を根拠密度で再評価

つまずき処方

  • 波が激しい→週次で、ブレ幅(最高−最低)を可視化し、配分を微調整
  • 焦り→開始30秒で呼吸×姿勢のリセット→“最初の設問だけ丁寧”を合図に流れを作る

6-6 多忙キッズの“時短アレンジ”

  • 分割実施:朝5分(脳力)+帰宅後10分(読解)+就寝前5分(語彙)
  • 塾前ブースト:教室に入る前に“視線ウォームアップ60秒+要旨1行”
  • 疲労時の代替:脳力3分+語彙3分の日でも記録は通常通り残す(連続性が命)

6-7 月ごとのロードマップ(例:3か月)

  • 1か月目:測定→ボトルネック特定→手順固定(接続語/指示語)
  • 2か月目:速度↑10〜20%+理解85%維持、タイプ別ドリルで精度UP
  • 3か月目:見直し時間の確保、2択の決定理由の言語化を完成

6-8 章のまとめ

  • 低学年は音読の流暢さ×語彙、中学年は構造化と条件読み、高学年は時間設計と手順固定
  • 週3〜4回、短時間×高頻度×固定枠が共通の成功パターン。
  • 迷ったら「速度90〜95%へ一時調整+根拠もどり徹底」でリズムを立て直す。

すぐ使える“学年別ミニToDo”

  • 小1・2:指示語→対応語を矢印で結ぶ(1日3つ)
  • 小3:接続語「しかし・つまり・一方」を丸で囲む
  • 小4:設問の条件語に色線→本文を色一致で戻す
  • 小5:タイプ別に手順カードを自作(要点→根拠→決定)
  • 小6:過去問は先読み3分+見直し7分の固定配分で回す

 

chapter7 料金・プラン比較

  (迷ったらココを読む)

 

「うちに合うのはどれ?」を最短で決めるために、各プランの狙い・向いている家庭・含まれるサポートを明確化します。最後に“迷ったらコレ”の選び方チャートも。


7-1 料金と基本構成(税・月額の目安)

プラン 月額 初月 サポートの厚み 想定する使い方
Simple 9,900円 入会金 11,000円 必要最小限(チャット対応/学習ログ閲覧) 自走力があり、まずはお試しで始めたい
Basic 13,200円 入会金 11,000円 定期カウンセリング(月1)+チャット無制限 学習ペースを整えたい、弱点を都度調整したい
Premium 16,500円 入会金 11,000円 月1カウンセリング+学習相談 〜月4回 本格対策。過去問期や多忙期に伴走を厚く

すべてのプランでICT教材(速読・読解・脳力・教科)は同一。違いは伴走サポートの厚みです。


7-2 付帯サービスの内訳

  • 教材・機能(共通)
    • 速読/読解/脳力/教科(語彙・時事)の各トレーニング
    • ダッシュボード(速度・理解・安定の推移、弱点タグ、根拠ログ)
    • アシスト動画(月1・アーカイブ視聴可)
  • サポート差分
    • Simple:チャット質問(48h以内目安の返信)、軽微な配分アドバイス
    • Basic:月1カウンセリング(15〜20分)、過去1か月のログ分析・配分最適化
    • Premium:上記+学習相談〜月4回(入試直前の微調整、過去問の時間設計、2択の迷い分解など)

7-3 家庭タイプ別のおすすめ

  • まずは試したい/自走できるSimple
    • 週3の固定枠が家庭で回せる、親の声かけが安定している
  • 伸びが鈍った時に軌道修正したいBasic
    • 月1の面談で「ボトルネック1つ」を特定し、手順固定→再加速の流れをつくる
  • 過去問期・志望校別対策・多忙スケジュールPremium
    • 2択の最終判断や時間配分を短いサイクルで調整したい/直前期の不安を減らしたい

7-4 よくある“迷いポイント”Q&A

Q. 途中でプランの変更はできますか?
A. 月単位での変更が可能。過去問期だけPremiumに上げる→終了後Basicへ戻すといった運用もOK。

Q. 兄弟で受講する場合の割引は?
A. 兄弟割の設定がある場合は2人目以降の月額◯%OFFなど。詳細はお申込み時の案内に従ってください。

Q. 休会・再開のルールは?
A. 翌月適用の休会が可能(当月申請→翌月から休会)。再開時は入会金不要で再開できる運用が一般的です。

Q. 途中解約は?
A. 月末締めで翌月停止が基本。残存期間の返金の有無は規約に準じます。

ルールは時期により更新される場合があります。申込ページの最新規約をご確認ください。


7-5 投資対効果(ROI)を数値で考える

  • 時間の余裕:速度+20〜40% → 見直し7分の確保(45分試験想定)
  • 誤答削減:根拠一致率↑でケアレスミス減
  • 横断効果:算数文章題・理社資料での処理精度向上
  • 継続性:短時間ユニットで、“ゼロの日”を回避 → 積み上げが効く

 

「点数が上がるか」だけでなく、学習効率の改善(宿題の回転速度、定着までの試行回数↓)もROIに含めて判断しましょう。


7-6 申し込み〜スタートの流れ

  1. お問い合わせ(体験希望の日時を送信)
  2. 無料体験(所要30〜40分:速度測定→体験トレーニング→フィードバック)
  3. カウンセリング(学習ログをもとに“今月のフォーカス1つ”決定)
  4. 入会手続き(プラン選択・決済・アカウント発行)
  5. 初週のセットアップ(固定枠の登録/ダッシュボード共有)

7-7 迷わない選び方チャート

  • 家庭で回す自信がある?」
    • YesSimpleでスタート。4週間後に指標を見て再判断
    • No → 次へ
  • 定期的な軌道修正が欲しい?」
    • YesBasic
    • No → Simple+体験面談のスポット活用
  • 直前期や過去問期の伴走が必要?」
    • YesPremium
    • No → Basic

7-8 章のまとめ

  • 教材は全プラン共通、違いは伴走の厚み
  • 迷ったらSimpleで4週間→データで見直しが最短。
  • 志望校対策や直前期はPremiumでサイクル短縮、安定期はBasicで淡々と継続。

今すぐチェック(プラン決定ToDo)

  • 週3〜4回の固定枠を家族カレンダーに確保した
  • 今月のフォーカス1つ(例:指示語)を決めた
  • 体験後の到達目標(速度/理解/見直し時間)を数値でメモ

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chapter8 体験〜入会の流れ

 

「気になる→試す→始める」をスムーズに。初回体験の持ち物から当日の進行、体験後のフィードバック確認まで“迷わない導線”をまとめました。


8-1 まずはお問い合わせ(所要2〜3分)

  • 連絡方法:フォーム/LINE/メールのいずれか
  • 記入事項(テンプレをコピペ可)
    • 受講学年・志望校の有無
    • 現状の課題(例:設問の条件読みが弱い/時間不足)
    • 体験希望の曜日・時間帯(第1〜第3希望)

返信で届くもの

  • 体験予約の確定連絡
  • 受講端末の簡易チェックリスト(回線・ブラウザ・ヘッドセット)
  • アカウント作成用の案内

8-2 体験前の準備(前日〜当日10分)

  • 端末チェック:PCまたは10インチ以上のタブレット、ブラウザは最新
  • 表示設定:全画面・ズーム100%・ブルーライト軽減は弱め
  • 環境:静かな場所、椅子の高さは足裏が床に付くように
  • 紙とペン:要旨1行メモ用
  • 保護者同席:前半5分+後半10分の同席がおすすめ(面談で有効)

8-3 無料体験の流れ(30〜40分)

  1. ヒアリング(5分)
    • 現状の課題/志望校/家庭の学習サイクルを確認
    • 今日のフォーカスを1つだけ設定(例:指示語)
  2. 速度・理解の現状測定(5分)
    • 1分読書→要旨1行→2問チェック
    • 「速度(字/分)」「理解率」「見直し余力」を仮測定
  3. トレーニング体験(15分)
    • 速読(視線ウォーム)→読解(段落要旨・根拠もどり)→脳力(短期記憶)→語彙(用例)
    • 各メニューは2〜4分のショートユニット
  4. フィードバック(5〜10分)
    • 伸び代の特定:速度/正確さ/安定性のどこがボトルネックか
    • 次の4週間の配分案(例:速読:読解:脳:語彙=3:5:1:1)
    • 家庭運用の提案:固定枠・ミニメニュー・声かけ例

体験のゴールは「できた感」より“課題の可視化と具体策”。ここが腹落ちしていれば成功です。


8-4 体験後に届くもの

  • 体験レポート(PDF):測定値、正答の根拠ログ、弱点タグ
  • 推奨プラン:Simple/Basic/Premium いずれかの理由付け
  • 初月の“行動計画”:週の固定枠・ミニメニュー・面談日程の提案

8-5 入会手続き(オンライン完結・5〜10分)

  1. プラン選択・決済
  2. 利用規約の同意
  3. アカウント発行(学習者/保護者ビュー)
  4. 初回ログイン&端末テスト

よくある詰まりポイント

  • メールの迷惑フォルダ入り → ドメイン受信設定を事前に
  • タブレットの画面回転ロック → 解除して横向き固定

8-6 スタート初週のセットアップ

  • 固定枠の登録:カレンダーに「火・木・土 19:00〜」など家族予定で共有
  • 初週メニュー(例:25分×3回)
    • 速読 8分/読解 12分/脳力 3分/語彙 2分
  • 保護者5分ミーティング(初日・週末)
    • 今週のフォーカス1つ/スクショ共有/次週の微調整

8-7 体験→入会のQ&A

Q. 体験だけ受けても大丈夫?
A. もちろんOK。レポートは体験のみでもお渡しします。

Q. 入会後すぐに面談はある?
A. 初月にキックオフ面談(15分)を実施。配分を最適化します。

Q. 塾や他のオンライン学習と併用できる?
A. 併用前提の設計です。宿題前の視線ウォーム+要旨1行(5分)が最も効果的。


8-8 体験時の“声かけスクリプト”(保護者向け)

  • 開始前:「今日は指示語だけ意識しよう。できたらOK」
  • 体験後:「どの手順が役立ちそう? 明日1つだけ続けてみよう」
  • 迷ったら:「本文のどこを根拠にした? 色を合わせて教えて」

8-9 章のまとめ

  • 体験は課題の可視化→4週間の道筋づくりが目的。
  • 入会手続きはオンライン完結、初週は固定枠とミニメニューで滑り出しを軽く。
  • 保護者は声かけの一言で再現性を高められる。

体験〜入会チェックリスト(コピー用)

  • 体験予約(第1〜第3希望を送信)
  • 端末・環境チェック(全画面/横向き)
  • 紙・ペン・ヘッドセット用意
  • 体験のフォーカス1つを決めた
  • 固定枠(週3〜4)を家族カレンダーに登録
  • 初月のキックオフ面談を予約

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chapter9 受講生の実感と効果

  の出し方のコツ

 

「やって良かった」を早く感じるほど、継続はラクになります。本章では“実感が出るまでの道のり”と“伸びを最大化する小ワザ”を、可視化と手順で落とし込みます。


9-1 まず何が変わる?——よくある“初期実感”

  • 集中の持ち時間が伸びた(同じ25分でも後半の失速が減る)
  • 読み戻りが減った(段落見出し化で“迷子”が起きにくい)
  • 時間の余裕が生まれた(見直し3〜5分が確保でき始める)
  • 語彙が口に出る(要約の語がスムーズに出る:例「要因」「対比」「根拠」)

体感の順番はおおむね「集中→迷子減→余裕→語彙」。点数はこの後から追いついてきます。


9-2 4週間で“伸びを感じる”ための週間ルーティン(例)

週3回×25分の型

  1. 速読 8分:視線ウォーム+60秒読→要旨1行→設問1問
  2. 読解 12分:設問レンズ+根拠もどり(2〜3問)
  3. 脳力 3分:検索・照合 or Nバック
  4. 語彙 2分:新出3語→用例言い換え

週末10分

  • 速度測定→グラフ保存→“来週のフォーカス1つ”決定

保護者5分

  • 「ベスト1(できた)」「つまずき1」「次週の宣言」を口頭で。

9-3 実感を最大化する“ミニ習慣”7つ

  1. 要旨1行を声に出す(10秒)
  2. 条件語マーキング(最も/不適切/理由として)
  3. 指示語に矢印(これ・そのような→直前具体)
  4. 根拠色合わせ(本文側に同色マーク)
  5. 2択の捨て理由を1行で言う(言語化=再現性)
  6. 60秒リセット(深呼吸+目のストレッチ)をセッション中に1回
  7. スクショ共有(速度・理解の画面を親子で確認)

9-4 つまずき別・即効テコ入れ

症状 ありがち原因 今週の一手(即効)
速くすると誤答が増える 速度だけ先行 速度目標を90–95%へ一時ダウン+要旨→根拠もどりの順を固定
正答は高いが時間切れ 前半の読み込み過多 設問先読み3分→条件語マーキング→狙い撃ち読みに切替
2択で迷って沼る 判断基準が曖昧 根拠密度(本文一致の語句数)で比較し、密度の低い方を捨てる
語彙が翌週に抜ける 想起だけで定着薄 金曜は用例言い換えのみ。親は1語につき「別文を1つ」要求
集中が切れやすい セッションが長い 25分を15分+10分に分割。脳力3分を合図に後半へ

9-5 受講生の声(要約・事例)

  • 小4/読むのが遅いタイプ
    • Before:本文に戻るたび迷子。最後まで到達できない。
    • After(6週):段落見出し化と設問先読みで見直し5分確保。記述の書き直し時間が取れる。
  • 小5/選択肢で迷うタイプ
    • Before:2択で毎回逆に。
    • After(8週)根拠密度の言語化で決め手を明確化。正答が安定、ケアレス減。
  • 小6/語彙弱めタイプ
    • Before:要約が冗長。
    • After(4週):週末の用例言い換えで要旨の骨格語がスッと出る。記述の字数調整が楽に。

ポイントは「手順名を言える」ようになること。行動が固定化し、状況が変わっても崩れません。


9-6 “実感→得点”に橋をかける3つの工夫

  1. 過去問の設問タイプ対応
    • 体験メニューで扱った型(要旨/言い換え/心情/資料)にタグを付け、過去問の設問にマッピング。
  2. 見直し7分の使い道テンプレ(45分試験想定)
    • 2択×3問の再評価(根拠密度)→条件語ミスのチェック→単位・数字・否定語の見落とし確認。
  3. 弱点タグの“集中リピート”
    • 「指示語」など1テーマだけを3日連続で短時間反復→処理が自動化しやすい。

9-7 保護者の関わり“これだけ”スクリプト

  • 開始前:「今日は接続語だけ意識してみよう」
  • 実施後:「どの根拠で選んだ? 色を合わせて見せて」
  • 週末:「ベスト1は? 来週のフォーカス1つは?」
  • 迷ったら:「先読み3分→根拠もどりの順でやってみよう」

指示は名詞1つで短く(接続語・指示語・根拠密度 など)。行動が止まりません。


9-8 よくある質問(効果編)

Q. いつ点数に反映されますか?
A. 個人差はありますが、4〜6週で時間の余裕→8〜12週で正答の安定が一般的な流れです。

Q. 国語が得意でも必要?
A. 得意層は処理の安定化と見直し時間の確保が狙い。直前期のブレ幅を縮めます。

Q. 算数・理社にも効くのはなぜ?
A. 条件読みと根拠もどりが文章題・資料問題に直結するためです。


9-9 章のまとめ

  • 実感は「集中→迷子減→余裕→語彙」の順で現れやすい。
  • 週3回×25分+週末10分で4週の手応えを作る。
  • 迷ったら速度90–95%へ一時調整+根拠密度で2択決定が再加速の合図。
  • 保護者は名詞1つの合図スクショ共有で伴走を軽く。

今週の“実感UP”チェックリスト

  • 要旨1行を声に出した
  • 条件語に色線を引いた
  • 本文の根拠に色戻しをした
  • 2択の捨て理由を1行で言えた
  • 速度・理解のスクショを共有した

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chapter10 まとめ:速く正確に読む力は

  “一生モノ”

 

ここまでのポイントを3行で──
中学受験は「読む量×考える量」が増加、速度×正確さ×安定性の同時強化が必須。
4つのトレーニング(速読・読解・脳力・教科)を短時間×高頻度×固定枠で回すのが最短ルート。
データの見える化小さな成功体験が継続を支え、全教科の得点力に波及。


10-1 本講座で得られる“具体的な変化”

  • 時間の余裕:読書速度+20〜40% → 見直し7分の確保(45分想定)
  • 誤答の減少:設問の条件語・根拠もどりの手順固定でケアレス減
  • 横断効果:算数の文章題・理社資料の処理精度向上
  • 再現性:要旨1行/根拠密度などの共通言語で家庭と学習が噛み合う

10-2 “続く仕組み”はもう揃っている

  • 短時間ユニット:1メニュー2〜5分で“ゼロの日”を回避
  • 見える化:速度・理解・安定性がダッシュボードで一目
  • 伴走:チャット/面談/アシスト動画で家庭の負担を軽く
  • 代替プラン:疲労日は脳力3分+語彙3分で継続性を死守

10-3 今日からの“最初の一歩”(初週テンプレ)

  1. 家族カレンダーに火・木・土 19:00–19:30を登録
  2. 初回は「指示語だけ」フォーカス宣言
  3. 25分の配分:速読8/読解12/脳力3/語彙2
  4. 終了後に要旨1行+根拠位置を声で確認
  5. 日曜10分で速度測定→スクショを面談用に保存

10-4 よくある不安への短答

  • 速さが先行しない? → 正答が85%未満なら速度90–95%へ一時調整
  • 国語が得意でも必要?見直し時間の安定確保とブレ幅縮小が目的
  • 塾と両立できる? → 宿題前の視線ウォーム+要旨1行(5分)が最適

10-5 行動を起こすためのチェックリスト(貼って使えます)

  • 週3〜4回の固定枠を登録した
  • 今週のフォーカス1つ(例:接続語)を決めた
  • ミニメニュー(脳力3分+語彙3分)を非常時の代替に設定
  • 速度・理解のスクショ共有のやり方を確認
  • 初月のキックオフ面談の候補日を決めた

10-6 お申し込みのご案内(CTA)

  • 無料体験(30〜40分):速度・理解の現状測定+4週間の行動計画をその場で作成
  • 推奨プラン提示:Simple/Basic/Premiumから最適案をご提案
  • オンライン完結:申込〜アカウント発行まで5〜10分

「時間が足りない」を今月で終わらせる。まずは体験で、お子さまの“読み解く力”の起点を可視化しましょう。


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